血栓症で苦しむ人が、ひとりでも少なくなる未来へ。

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PositiveAgeFes 2026来場者を対象に、
アンケートを実施しました。
(2026年3月6日・7日/
会場:熊本市サンロード新市街商店街)
回答数:146件(QRコードによるWeb回答)

「肥満」にどんなイメージを
持っていますか?
(複数回答可)

生活習慣病
つながりそう

80.0%

心臓血管
負担かかりそう

57.9%

血液ドロドロ
していそう

49.3%

なんとなく
よくなさそう

27.9%

見た目
印象関わる

51.4%

自分には
関係がないと思う

2.1%

実は…

「肥満が血栓症のリスクを高める」
ということが、研究でわかってきました。

「血栓症」ってどんな病気?

血栓症とは、血管の中に血液のかたまり(血栓)ができ、血液の流れが悪くなってしまう病気です。

本来、血液には出血を止めるために固まる働きがあります。しかし、そのバランスが崩れることで、必要のない場所でも血栓ができてしまうことがあります。

血流が妨げられると、酸素や栄養が体のすみずみまで届きにくくなり、さまざまな不調や病気の原因につながります。さらに、血栓が血管を詰まらせると、心筋梗塞や脳梗塞、肺塞栓症といった、命に関わる重篤な疾患を引き起こすおそれもあります。

近年では、生活習慣や体のコンディションに加え、肥満に伴う血液凝固の変化も注目されています。

静脈血栓症

肺塞栓症

脚などでできた血栓が血流に乗って肺の血管に詰まる病気。肺の血管が詰まると、息切れや胸の痛み、動悸などが現れます。

エコノミークラス
症候群

車移動や避難生活など、長時間同じ姿勢を続けることで脚の血流が滞り、静脈に血栓ができたり、肺塞栓症になる状態のことです。

血栓症の種類

動脈血栓症

脳梗塞

脳の血管が血栓によって詰まり、脳の一部に血液や酸素が届かなくなる病気。手足のしびれや、言葉が出にくいなどの症状が現れます。

心筋梗塞

心臓の筋肉に血液を送る血管が血栓などで詰まり、心臓の一部が酸素不足に陥る病気。強い胸の痛みや圧迫感などの自覚症状があります。

エコノミークラス症候群も、
血栓症の一種です。

熊本や能登の地震で震災関連死を多数招いたエコノミークラス症候群も血栓症のひとつです。
被災地では、避難所や車中泊などで長時間同じ姿勢のまま過ごさざるを得ない状況が続きます。さらに、トイレ事情の悪さから水分を控えたり、寒さやストレスによって体を動かす機会が減ったりすることも少なくありません。

このような環境では血流が滞りやすく、血液が濃くなることで血栓ができやすくなります。実際に避難生活の中で血栓が見つかるケースも報告されており、血栓が肺に流れると命に関わる危険な状態になることもあります。

「血栓症」はどのような病気か
知っていますか?
(複数回答可)

「エコノミークラス症候群」と
回答した人は

30.8%

まだまだ
知られていないんだなあ。

エコノミークラス症候群の知名度

肥満が血栓症のリスクを
高めることを知っていますか?

「知っている」
「なんとなく
 聞いたことがある」

81.5%

でもどうして、
肥満が血栓症のリスクに
つながるのでしょうか?

どうして肥満が血栓症のリスクに

肥満状態は、血液を固める物質が
つくられやすい状態です

肥満状態は、血液を固める物質がつくられやすい状態です

血栓症は、ある日突然起こると考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にはその前段階として、血液が固まりやすい状態へと少しずつ傾いていくことがあります。

特に肥満の状態では、血液を固める働きが活発になり、血栓ができやすい「準備状態」が生じることが報告されています。この状態では、気づかないうちに血栓ができるリスクが高まっていきます。

さらにこの状態が続くと、血管の壁が厚く硬くなる「動脈硬化」が進行し、血管のしなやかさが失われていきます。血管が狭くなったところに血栓ができると、血流が一気に妨げられ、最終的には血管が詰まってしまうこともあるのです。

参考文献
Kamikubo Y, et al. Tissue Factor Pathway-Driven Initial Thrombin Generation is Associated with Hypercoagulability in Obesity. Thrombosis and Haemostasis. 2025. doi:10.1055/a-2552-2050.

肥満 → 動脈硬化 → 血栓症の
連鎖を
早期発見・予防するには?

血栓症のリスクが高まりやすい状態を
検査で把握できるとしたら、
知りたいですか?

「とても思う」
「少し思う」

93.2%

血栓ができやすい状態を
把握する手がかりになる
検査を開発しています!

血栓ができやすい状態を把握する手がかりになる検査を開発しています!

株式会社血栓トランスレーショナルリサーチラボでは、血液を固めるはたらきを持つ微量のトロンビンを数値で確認することができる「SMAT®検査」を開発しています。血栓症準備状態を視覚化することで、血栓症の起こりやすさを考える材料になります。

血液の固まる仕組みについて
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黒酢もろみと血液凝固に関する研究

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食品・ヘルスケア研究への
応用が期待されます

SMAT®検査は、食品摂取や生活習慣に伴う血液凝固の変化を可視化し、食品・ヘルスケア分野における新たな評価指標となる可能性があります。
当社は「血液凝固×ヘルスケア」という新しい視点から、食品・ヘルスケア分野における研究開発を支援します。

血栓症で苦しむ人を減らしたい。
血栓トランスレーショナル
リサーチラボが描く未来

私たちは、“血液のかたまりやすさ“を健康状態を映す新たな視点として捉えています。
従来の診断では捉えきれなかった“血栓症準備状態”を可視化することで、血栓症の発症リスクをより早い段階で把握するための研究開発に取り組んでいます。

血栓症は、ある日突然起こるものではなく、日々の体の変化の積み重ねの先にあります。
生活習慣に伴う“血栓ができやすい状態”の研究を通じて、これまでの臨床研究や医薬品開発支援で培ってきた検査技術を、食品・ヘルスケア領域における新たな評価軸として活かす可能性を探求しています。

血栓症による重篤な疾患を未然に防ぎ、一人でも多くの方の健康維持に貢献すること。
それが私たちの目指す未来です。